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令和2年度 運輸安全マネジメントわが社の運輸安全の取り組み

令和2年度 運輸安全マネジメントわが社の運輸安全の取り組み

1.輸送の安全に関する基本方針
 1) 安全担当者は、現場の安全、運行の安全に係る声に真摯に聞き、改善点を抽出し改善する。
 2) 役員は輸送の安全が事業経営の根幹であることを理解する。
 3) 計画を建て、実行し、結果を確認し、問題点や改善点を抽出し、改善した計画を再度たてる。乗務の社員の安全を最優先し、このサイク
ルを運行管理業務、外勤(運転者)が一体となって日常業務を行うようにする。
 4) 社長は、運輸安全マネージメントが正しく行われているか確認し、必要であれは正しく機能するように改善する。

2.令和2 年度の目標
 1) 引き続き重大事故・人身事故をゼロで運行する。
 2) 全社員が自社のCSRを理解し、順守する。

3. わが社の安全に関する目標達成状況と今期の具体的な運用内容ついて
 1)令和1 年度、輸送の安全に関する目標と結果 令和1 年5 月1 日〜令和2 年4 月30 日
  ・重大事故ゼロ 達成
  ・物損事故前年度比半減 令和1 年度物損事故建 4 件 不達成
自動車事報告規則で定める事故はなかった
●具体的な内容
 ① 内輪差で車両をガードレールに擦った。
 ② 停車している自社車両に車庫でこすった。
 ③ 危険を予測せず運転し、急ブレーキで貨物を破損させた。
●具体的な解決方法
 ◎後突事故防止のため、一旦車から降りて安全を確認すること
 ◎休憩、休息のクオリティーを上げて、疲れをとり、だろう運転の撲滅、かも知れない運転を根絶する。
 ◎点呼時に近況の事故や不安全だった事柄を運行管理者から伝え外勤者と情報の共有と安全行動の遵守を徹
底する。
 ◎業務間インターバル+休暇を連休で取れるように乗務計画を全体として見て効率化させる
 ◎心の休暇を取って、常に安定して精神でハンドルを握るようにする。
 ◎各個人で休暇時の過ごし方に工夫を凝らす。

2)令和2 年度の輸送の安全に関する計画
 ・毎年度等、下記の具体的な取組方針を定め営業所内に掲示する。反省事項、改善方法については、後日、改善処置等必要な方策を立
てた時に掲示し直す。下記の内容を実施し運用する。
 ・計画の周知方法について
  ◎社内に掲示する
  ◎点呼時に運用状態を外勤者へ通達する。
 ・目的達成のための具体的な実施内容
  ◎運行管理体制の充実強化 秋田県で開催される研修会に積極的に参加する。法改正等変化にいの一番に対応し最新の運用上を保つ。
  ◎教育及び研修の充実強化 DVD 等の教材を用意いて事故事例を毎月検証する。近況に発生した事故内容を微細なことでも例とし
て取り上げ検証する。
  ◎ドライブレコーダーから得られる情報をつかって、個別の運転評価を行う。
  ◎点呼時の情報共有の強化 微細な出来事や、道路状態、積地と荷降ろし先の状況を運行管理者へ伝達し、外勤者へ情報を共有する。
  ◎荷待時間等の拘束時間を短縮できるように、所属営業所と積み込み担当者とで連絡を取り合い、乗務員の休憩時間を増やす。
  ◎点呼時以外も運行管理者と乗務員が密な情報共有を行う。
  ◎業務の運用上に問題点や改善点を発見したら、上長へ報告し、すぐに改善する。
  ◎毎年度、下記の取組状況を把握して社内及び営業所内へ掲示します。なお、安全方針、安全目標、安全目標達成状況、自動車事故
報告規則で定める事故に関する統計は公表する。
  ◎安全はすべてに優先すると、社員全員が当事者意識をもって、業務上の安全生を高め、生産性を高める。

日付:2 年 5月 1 日
株式会社全建
代表取締役 多賀谷祐紀